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仏花を普通に飾る方法!マナーやタブー、選び方を解説

仏花を普通に飾るための完全ガイド

こんにちは。ツナグブログです。

ご自宅のお仏壇やお墓に供えるお花、皆さんは普段どうされていますか?

「仏花を普通に飾るにはどうしたらいいの?」と迷ってしまうこと、意外とありますよね。スーパーで売っているセットのお花でいいのか、それともお花屋さんで選ぶべきなのか。あるいは、本数や種類に厳格な決まりがあるのか、やってはいけないタブーはあるのかなど、考え出すとキリがありません。毎日のことだからこそ、失礼のないように、でも無理なく続けられる方法を知りたいという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、仏教的なマナーを大切にしつつ、現代の私たちの生活スタイルに合わせた、自然で「普通」な飾り方について、私なりの視点で分かりやすくお話ししていきたいと思います。

この記事のポイント
  • 仏花の基本的な色選びや種類のルール
  • お供えする本数や飾り方のマナー
  • 長持ちさせるための手入れのコツ
  • 現代における造花や洋花の活用方法
目次

仏花を普通に飾るための基本マナーと手順

まずは、昔から大切にされている基本のマナーについてお話ししますね。とはいえ、そこまで難しく考える必要はありません。「普通に飾る」ためのベースとなる知識として、色や本数の意味合いを知っておくと、お花選びがぐっと楽になりますよ。

仏花に適した花の種類と色の選び方

仏花に適した花の種類と色の選び方

お花を選ぶとき、最初に気になるのが「色」ですよね。実は、時期によって適した色が少し変わってくるんです。

故人が亡くなられてから四十九日(忌明け)までは、「白上がり」といって白一色でまとめるのが基本とされています。白い菊やカーネーション、ユリなどが一般的ですね。この期間は、まだ悲しみの最中にあるため、紅白のようなお祝いを連想させる色は控えるのがマナーです。最近では、真っ白だと寂しすぎるということで、淡いブルーやグリーンを入れることも増えてきましたが、基本は「白」と覚えておくと安心です。

そして、四十九日を過ぎたら、少しずつ色を足していきます。ここからは「白・黄・紫」の3色が基本になります。この3色は仏教的に意味のある色とされていて、全体のバランスも整いやすいんです。

お盆やお彼岸の「5色」
法要やお盆などの特別な日には、基本の3色に「赤」と「ピンク」を加えて「5色」にすると、より丁寧で華やかな印象になります。ただ、日常的に飾る分には3色、あるいは故人が好きだった色を取り入れる形でも問題ありませんよ。

仏壇に供える本数は奇数が正解?

仏壇に供える本数は奇数が正解?

お花を束ねるとき、「何本にするべき?」と迷ったことはありませんか?結論から言うと、仏花の本数は「奇数」にするのが基本です。

一般的には、3本、5本、7本といった本数で束ねます。これには理由があって、偶数は「2で割り切れる」ことから、「縁が切れる」「別れる」ということを連想させてしまうため、仏事では避けられる傾向にあるんです。逆に奇数は「割り切れない」ため、縁起が良いとされています。

ただ、最近のフラワーアレンジメントなどでは、バランス重視で偶数になっていることもあります。「普通に飾る」範囲であれば、そこまで神経質にならなくても大丈夫ですが、自分で束ねる際は「3本か5本」を意識してみると、より丁寧な印象になりますね。

左右一対が基本?正しい飾り方のルール

左右一対が基本?正しい飾り方のルール

仏壇の花立(花瓶)は、左右に一つずつ、計2つあることが多いですよね。基本的には、左右に同じ花を、鏡に映したように対称に飾るのが正式なマナーです。これを「一対(いっつい)」と呼びます。

お花屋さんで「仏花を一対ください」と言うと、左右対称になるように2束作ってくれます。飾る際は、中心に背の高い花(菊やユリなど)を置き、手前に低い花を配置して、全体が「菱形(ひしがた)」のシルエットになるように整えると美しく見えますよ。また、花は仏様(奥)に向けるのではなく、私たちお参りする人(手前)に向けて飾るのがポイントです。これは、花が仏様の慈悲を表しているからだと言われています。

花立が一つしかない場合は?
ミニ仏壇などで花立が一つしかない場合は、向かって左側に飾るのが一般的です。無理に2つ置く必要はありませんので、スペースに合わせて飾ってくださいね。

仏花を長持ちさせる水切りのコツ

仏花を長持ちさせる水切りのコツ

せっかく飾ったお花、できるだけ長くきれいに保ちたいですよね。特に夏場などはすぐに水が腐ってしまいがちです。長持ちさせるためのひと手間に「水切り」があります。

これは、バケツなどに水を張り、茎を水につけた状態で切るという方法です。こうすることで、茎の切り口から空気が入るのを防ぎ、水の吸い上げが良くなります。

また、菊などの茎が繊維質な花の場合は、ハサミで切るよりも手で折ったり、切った後に切り口を金槌などで叩いてほぐしたりすると、水を吸う面積が増えて長持ちします。「ちょっと可哀想かな?」と思うかもしれませんが、お花を長く楽しむための大切な知恵なんですよ。

枯れたらどうする?交換時期の目安

枯れたらどうする?交換時期の目安

「いつまで飾っていていいの?」というのも悩みどころですが、基本的には枯れてきたらすぐに交換するのが鉄則です。

枯れた花や腐った水をそのままにしておくことは、仏様に対して失礼にあたると同時に、衛生的にも良くありません。特に夏場は水が腐りやすいので、こまめな水替えが必要です。

少し裏技的な話になりますが、水の中に台所用の漂白剤をほんの一滴(1~2滴程度)入れたり、専用の延命剤を使ったりすると、バクテリアの繁殖を抑えて水が腐りにくくなります。私も夏場はよくこの方法を使っていますが、何もしないより断然長持ちしますよ。

現代の生活で仏花を普通に飾る際の注意点

ここまでは基本的なマナーをお話ししましたが、現代の住宅事情やライフスタイルでは、すべてを完璧に守るのが難しいこともありますよね。ここからは、今の時代に合わせて「仏花を普通に飾る」ためのポイントや、知っておきたい注意点についてお話しします。

飾ってはいけないタブーな花とは

飾ってはいけないタブーな花とは

お花なら何でも良いというわけではなく、仏花として避けるべきとされる「タブーな花」がいくつか存在します。知らずに飾ってしまうと、マナー違反と思われてしまう可能性もあるので注意が必要です。

避けるべき花の代表例

  • トゲのある花(バラ、アザミなど):トゲが「殺生」や「血を流すこと」を連想させるため。
  • 毒のある花(彼岸花、スズランなど):毒をお供えするのは失礼にあたるため。
  • 花首が落ちる花(ツバキなど):ポトリと落ちる様子が「首が落ちる」ことを連想させ縁起が悪いため。

ただし、最近では「故人がバラを大好きだった」というような場合に、トゲをきれいに取り除いてからお供えするケースも増えています。法事などの公の場では避けたほうが無難ですが、普段の供養であれば、故人の好みを優先しても良いと私は思います。

スーパーやコンビニの花でも良い理由

スーパーやコンビニの花でも良い理由

「スーパーで売っている数百円の仏花セットでも大丈夫?」と不安に思う方がいるかもしれませんが、結論から言えば全く問題ありません。

むしろ、スーパーやホームセンター、コンビニなどで手軽に購入できるお花を活用することで、常に枯れていない新鮮なお花を供え続けることができます。「高いお花を買わなきゃ」と気負って枯れたまま放置してしまうより、手頃なお花をこまめに交換する方が、ずっと丁寧な供養になりますよね。

ただ、スーパーのお花はたまに鮮度が落ちていることがあるので、買う時は葉っぱが変色していないか、茎がぬるぬるしていないかなどをチェックすると良いですよ。

造花やプリザーブドフラワーの活用

造花やプリザーブドフラワーの活用

「生花じゃなきゃダメ!」という考え方も根強いですが、最近は造花(アーティフィシャルフラワー)やプリザーブドフラワーを使う方も非常に増えています。

特に夏場の猛暑で生花がすぐにダメになってしまう時期や、旅行などで長期間家を空ける時、または高齢で頻繁な水替えが負担になる場合などは、これらを上手に活用するのがおすすめです。プリザーブドフラワーは本物の花を加工しているので見た目も生花に近いですし、水やりの手間もありません。

「命日は生花、普段はプリザーブドフラワー」というように、シーンに合わせて使い分けるのが現代の賢い「普通の飾り方」かなと思います。

おしゃれな洋花を取り入れる方法

おしゃれな洋花を取り入れる方法

最近の仏壇はリビングに置いても違和感のない、モダンなデザインのものが多いですよね。そういった仏壇には、伝統的な菊だけでなく、洋花を取り入れるととても良く合います。

カーネーションやトルコキキョウなどは、洋花の中でも仏花として非常に人気があります。特にトルコキキョウは、花持ちが良く、紫や白の品種も多いため、仏花のマナーを守りつつ華やかさを出せる優秀なお花です。

「仏花だから菊でなければならない」という決まりはありません。お部屋の雰囲気や、故人のイメージに合わせて、洋花を自由に組み合わせてみるのも素敵ですよ。

猫がいる家庭で避けるべき危険な花

猫がいる家庭で避けるべき危険な花

ここはペット、特に猫ちゃんを飼っているご家庭には絶対に知っておいてほしい最重要なポイントです。仏花によく使われる「ユリ」は、猫にとって猛毒です。

【重要】猫とユリ科の植物について
ユリ科の植物(ユリ、チューリップなど)は、花びら、葉、花粉、そして花を生けていた水さえも、猫が口にすると急性腎不全を引き起こし、最悪の場合は死に至る危険性があります。

「高い場所に飾れば大丈夫」と思うかもしれませんが、花粉が落ちたり、花びらが舞ったりすることもあるため、猫がいる空間には絶対に持ち込まないのが一番の安全策です。代わりに、猫に安全なガーベラや胡蝶蘭などを選ぶようにしましょう。大切な家族を守るためにも、ここは伝統よりも安全性を優先してくださいね。

形式よりも心を込めて仏花を普通に飾る

形式よりも心を込めて仏花を普通に飾る

ここまで、色々なルールやマナーをお話ししてきましたが、最後に一番お伝えしたいのは、「形式にとらわれすぎなくていい」ということです。

もちろん、最低限のマナーを知っておくことは大切です。でも、「こうでなければならない」とルールに縛られて、お花を飾ること自体が億劫になってしまっては本末転倒ですよね。スーパーで買った一輪のカーネーションでも、庭に咲いた季節の花でも、あなたが故人を想って選び、水を替えて飾る。その行為そのものが、何よりの供養になるはずです。

仏様や故人は、お花の値段や形式よりも、手を合わせるあなたの心をきっと見てくれていると思います。どうぞ、ご自身の生活に合わせて、無理なく続けられる形で「普通に」お花を飾ってあげてくださいね。

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セレモニーツナグ
仏花を普通に飾るための完全ガイド

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