
供花のご案内
供花の種類一覧
「供花」きょうかとは、故人様の葬儀に供えるお花のことを言います。
これは死者の霊を慰めると同時に、祭壇・会場を飾る意味もあります。
遺族や親族、故人と親しかった人などが贈るほか、遠方のため参列ができない人が贈ることがあります。
また、香典辞退の葬儀であった場合に、香典の代わりに供花を贈ることもあります。
供花は、1つを一基(いっき)、2つで一対(いっつい)と数えます。

一基:11,000円 一対:22,000円 | 一基:16,500円 一対:33,000円 |
一基:27,500円 一対:55,000円 | 一基:38,500円 一対:77,000円 |
一基:55,000円 一対:11,000円 | 全て税込です。 |
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送付先:MAIL:sougi.tsunagu@gmail.com
送付先:FAX:06-7635-8520
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大切な方をこころを込めてお送りする生花、ご供養の気持ちをしっかりとカタチにし心をこめてご提供いたします。
供花といたしまして多数お取扱いしております。 お電話でお気軽にお問合せ・ご注文ください。
※写真はイメージです。
※全花の種類は宗派・季節によって変わります。尚、法要などのお花も取り扱っております。

供花の目的
1. 故人への敬意と追悼
供花は、亡くなった方への敬意や感謝の気持ちを表現する手段です。花を通じて、故人の冥福を祈ります。
2. 遺族への慰め
遺族に対して、悲しみを共有し、励ましの気持ちを伝える役割も果たします。
3. 会場を荘厳にする
葬儀場や祭壇を飾ることで、厳粛で落ち着いた雰囲気を作り出し、儀式にふさわしい環境を整えます。
供花の形式
供花にはいくつかの形式があり、葬儀の規模や宗教、贈り主の関係性によって異なります。
1. 花輪
円形の大きな花の装飾で、屋外に設置されることが多いです。
主に親族や会社、団体など、故人と親しい関係者が贈ることが一般的。
地域によっては、個人での花輪の贈呈も見られます。
2. 籠花(かごはな)
花を籠にアレンジしたもので、祭壇の両脇や会場内に飾られます。
個人や親しい友人、知人から贈られることが多いです。
3. フラワーアレンジメント
モダンな形式で、キリスト教や無宗教の葬儀でよく使われます。
デザイン性が高く、故人の好みや個性を反映することもあります。
4. 枕花(まくらばな)
故人の枕元に置く小さな花で、親族や特に親しい人が贈ることが多いです。
お通夜の前に贈られることが一般的。
供花に使われる花
供花には、厳粛な場にふさわしい花が選ばれます。以下はよく使われる花の例です:
菊:日本では葬儀の代表的な花で、長寿や純粋さを象徴。
ユリ:清らかさや高貴さを表し、キリスト教の葬儀でもよく使われます。
カーネーション:白や淡い色が選ばれ、優しさや哀悼の意を表現。
蘭:高級感があり、モダンな葬儀で人気。
注意点
赤やピンクなど鮮やかな色の花は避け、白や淡い色の花を選ぶのが一般的。
棘のある花(バラなど)や、香りが強すぎる花は避けることが多い。
供花を贈る際のマナー
供花を贈る際には、以下のマナーに注意が必要です。
1. 事前に確認する
遺族や葬儀社に供花の受け入れ可否や形式を確認する。宗教や会場の都合で供花が制限される場合があります。
例えば、仏教では花輪が一般的ですが、神道やキリスト教では異なる形式が好まれることも。
2. 名札(立て札)を付ける
供花には贈り主の名前や団体名を記した名札を付けるのが一般的。
例:「株式会社〇〇一同」「友人一同」「〇〇家」など。
個人で贈る場合は、フルネームを記載。
3. タイミング
供花は、お通夜や告別式の開始前に会場に届くように手配する。
葬儀社や花屋に依頼する際は、遅くとも前日までに注文を。
4. 費用
供花の相場は、1基あたり1万円~5万円程度(花輪や規模による)。
親族や親しい間柄では、ペア(2基)で贈ることもあります。
5. 宗教による違い
仏教:菊や白い花を中心とした花輪や籠花が一般的。
神道:玉串や榊を基本とし、供花は控えめな場合も。
キリスト教:十字架やモダンなアレンジメントが好まれる。
無宗教:故人の好みに合わせた自由なデザインも可能。
供花の手配方法
1. 葬儀社に依頼
葬儀社を通じて手配すると、会場や宗教に合った供花を用意してもらえる。
遺族の意向も反映されやすい。
2. 花屋に直接依頼
専門の花屋に相談し、予算やデザインを指定。
事前に葬儀場や宗教の情報を伝えることが重要。
3. オンライン注文
最近は、インターネットで供花を注文できるサービスも増えています。
ただし、会場への配送時間や形式の確認を忘れずに。
供花と供物の違い
供花と混同されやすい「供物(くもつ)」ですが、以下のように異なります:
供花:花を贈ること。装飾や追悼の意味合いが強い。
供物:果物、菓子、線香など、故人に捧げる品物。祭壇に供えられることが多い。
まとめ
供花は、故人への敬意と遺族への哀悼の気持ちを花で表現する日本の伝統的な慣習です。宗教や地域の慣習、葬儀の形式に合わせて適切な花を選び、マナーを守って贈ることが大切です。

